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特集コラム 第7回:ご近所獣医師 田邊弘子の「犬あれこれ」 食べ物じゃないのに、食べちゃった!

ワンちゃんはときに、食べ物でないものを食べるあるいは飲み込んでしまうことがあります。いろいろなことが原因になるようです。ご家庭で飼育上のアドバイスをいくつかあげましょう。

【安全・安心な生活環境】

病的なものが原因の場合は、動物病院での治療が必要となります。ご家庭では、愛犬が安全・安心に暮らせる環境をまず整えてあげてください。

  • 十分な食事
  • 我慢は出来る範囲で
  • 落ち着けるスペースの確保
  • 甘やかさない
  • 整理整頓(最低限、何かがなくなったらすぐ気が付く程度)
【特に危険なものは絶対口の届かないところへ】

飲んでしまうと特に危険な、硬く先の尖ったもの・ひも状のもの、ボタン電池などは、絶対にワンちゃんの口の届かないところに保管してください。

【上手にしつける】

食べ物ではないものを、今まさに食べようとした瞬間に「イケナイ!」と叱るのは効果があります。
叱るとき、甲高い声でキャーキャーと追いかけまわすようなことをするとワンちゃんは遊んでくれているものと勘違いしてしまいます。低い声で叱り、きっぱりと取り上げましょう。

【行き詰ったら専門家を頼る】

飼い主さんとワンちゃんが一緒に学ぶしつけ教室に参加するのもいいでしょう。
アロマセラピーやフラワーレメディ等もどんどん試してみてください。その際、専門家のカウンセリングを受けて処方してもらうことお勧めします。カウンセリングを受けることで、自分では見えなかったことが見えてくるものです。

愛犬が食べ物ではないものを飲み込んでしまった場合、叱るより先に、まず愛犬の心の叫びに耳を傾けてあげてください。普段から、愛犬の訴えを聞く心の耳を澄ましていただければと思います。

田邊弘子
日本大学卒業。動物病院での勤務を経て、現在ダイレクトワンの明るい相談窓口として活躍中。犬の食事やしつけに関して一般の人にわかりやすく伝えようとこのコーナーを担当することに。「みなさんと同じ目線でワンちゃんと楽しく暮らせる情報をお届けします」と意気込みを語る。

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