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特集コラム 第10回:ご近所獣医師 田邊弘子の「犬あれこれ」 お子さま vs. お犬さま

お子さんとワンちゃんの微妙な関係

普段は小さなお子さんがいないご家庭でも、お孫さんや親戚のお子さんが遊びに来る、ということがあるかと思います。では、そんな場合お子さんと愛犬の関係は?
お子さんとワンちゃんの良好な関係のためには、やはり大人が間に立って、お子さんワンちゃん双方の関係を取り持つ必要があります。ただ単に、お子さんとワンちゃんを一緒においておくだけでは、情操教育にいいどころか、お子さん・ワンちゃん両方に危険な場合があります。

食事時は食卓から離す

いつもはいないお子さんが食卓について食事をしているのを見て、『この家の家族である僕が(私が)食卓で食事が出来ないのに!』とワンちゃんがやきもちを焼くかもしれません。食事中は食卓から離れたサークルなどに愛犬を置く、あるいは少なくともお子さんからワンちゃんを離すような工夫をしてください。

食事やおやつの後

ワンちゃんはお子さんから漂う食べ物に匂いに興味を待ち、臭いをかぐついでに、ペロペロなめてみたりすることがあります。急に舐められて驚いたお子さんが騒ぐと、ワンちゃんも驚いて攻撃的になることがあります。
食後はお子さんの顔や手をよく拭くか、できれば洗ってあげたほうがいいでしょう。

あたしも、ぼくも、おやつあげたーい

犬好きのお子さんの場合、おやつを与えている様子を見かけたとき、「あたしもあげたーい」と言い出すかもしれません。
食事の管理は愛犬の健康管理上、あるいはしつけの上でとても大切なことです。お子さんへは、まず「犬にとってのおやつや食事」について、お話をしてあげてください。きっとそういう話はお子さんにとっても新鮮で、また将来自分が犬を飼うときに役立つことと思います。
でも、もし、お話することが出来ない場合や、お子さんがまだ小さくてお話が理解できないようなら、食べ物を与えること以外で愛犬と接する方向に誘導していただければと思います。

田邊弘子
日本大学卒業。動物病院での勤務を経て、現在ダイレクトワンの明るい相談窓口として活躍中。犬の食事やしつけに関して一般の人にわかりやすく伝えようとこのコーナーを担当することに。「みなさんと同じ目線でワンちゃんと楽しく暮らせる情報をお届けします」と意気込みを語る。

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