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特集コラム 第13回:ご近所獣医師 田邊弘子の「犬あれこれ」経験者としてのアドバイス

安易に飼い始めて『こんなはずじゃなったのに』と後悔するのも、犬を飼いたいなぁと思いながら実現しないのも、どちらの不幸なことと思います。

乗用車の購入くらい慎重に!

犬を飼い始める際には、車を購入するときと同じくらいあるいはそれ以上に慎重に検討する必要があるでしょう。なぜなら、犬は、用がないからとエンジンを切って駐車場に置きっぱなしにしておくことも、あるいは飽きたからと売りに出すということもできないからです。
犬の生涯最後まで責任もって飼育することが、犬を飼う第一条件になります。きちんと面倒見るためには、面倒を見切れる範囲の犬を飼うことが必要となります。

ライフプランと照らし合わせる

さて、では、犬を飼い始めるに当たって、何をどう慎重に検討すればいいのでしょうか。
まずは、犬の一生と飼い主さん一家のライフプランを照らし合わせてみましょう。十年後・十五年後までの飼い主さん一家を思い浮かべたとき、どのシーンにも愛犬と飼い主さんのにこやかな笑顔が描けますか?
人生何が起きるか分かりませんが、将来の青写真を描くことは大切です。

要素1. 住宅環境

犬を飼うにあたって、何よりもネックになるのは住宅環境です。端的な例が、ペット不可の物件にお住まいの場合は、引越しをしなければ犬は飼えないわけです。お庭の広さや住宅の種類、ご近所のとの距離なども考慮してどんな犬をどうやって飼うか考える必要があります。

要素2. 手間

比較的飼育がしやすいといわれている犬種はありますが、それにしても一長一短あります。犬種ごと性格や行動の傾向と、ご自分の得手不得手を考えてみることは意義があると思います。(例、飼い主さんご自身が掃除好きで、外歩きが苦手なら、運動要求量の少ない室内飼育の犬がオススメとなります。)

長い飼育の間には山あり谷ありでしょう。でも、出会った時のときめきを忘れずに、いつまでも愛犬と仲良くお暮らし下さい。

 

田邊弘子
日本大学卒業。動物病院での勤務を経て、現在ダイレクトワンの明るい相談窓口として活躍中。犬の食事やしつけに関して一般の人にわかりやすく伝えようとこのコーナーを担当することに。「みなさんと同じ目線でワンちゃんと楽しく暮らせる情報をお届けします」と意気込みを語る。

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