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ドッグフード Home > Net Pocco > 特集コラム > 第15回 犬という生き物を知るために

特集コラム 第15回:ご近所獣医師田邊弘子の「犬あれこれ」「犬という生き物を知るために」

犬を飼うに当たっては、免許がいるわけではありません。母親学級のような講習会を自治体で開いてくれるわけでもありません。極端な話、犬のことなんて全く知らなくても犬は飼えてしまうのです。でも、犬についての知識なしには、楽しい愛犬ライフは送れません。

飼育書を1冊読んでみる

薄くていいので子犬から老犬まで犬の一生について1冊の本になった飼育書を最初から最後まで一読してみることをお勧めします。(たとえあなたの愛犬がもう成犬でも、まだそのような本を読んだことがなければ是非読んでみてください)

情報を整理するための幹

物語を読むように気楽に読んで、犬はどんな生き物なのか、犬の一生どのようなものか、を大まかに把握することを目標にするといいでしょう。読み飛ばすところが多いと通して読む意味がなくなるので、とりあえず全てのページをめくり、頭の中に犬の一生という幹を描けるようにしてください。

キャッチコピーに踊らされない!

テレビや雑誌での愛犬のしつけ特集などでは、「見る見るうちに!」、「あっ、という間に」といったキャッチコピーがついていることがあります。犬について基本的な知識がないと、「見る見るうちに!」、「あっ、という間に」にばかり意識が向いて、結果ばかり急いで求めようとして失敗しがちです。犬の一生という幹が頭の中にあると情報の意味がよく分かり、情報をうまく愛犬の飼育に応用することができるようになります。

お散歩友達をお手本に

よそのワンちゃんや飼い主さんと交流を持つことを煩わしいと感じる方もいるかもしれませんが、よそのワンちゃんを知ることはよい教科書(時に反面教師)になります。 まずはお散歩に出かけましょう。お散歩中のワンちゃんに出会ったら「こんにちは」のあいさつから初めてみてはいかがですか。相手のワンちゃんの様子を見る、これだけでも犬についての情報が得られるものです。

 

田邊弘子
日本大学卒業。動物病院での勤務を経て、現在ダイレクトワンの明るい相談窓口として活躍中。犬の食事やしつけに関して一般の人にわかりやすく伝えようとこのコーナーを担当することに。「みなさんと同じ目線でワンちゃんと楽しく暮らせる情報をお届けします」と意気込みを語る。

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