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特集コラム 第17回:ご近所獣医師田邊弘子の「犬あれこれ」「ご近所付き合い」

地域に受け入れられる犬の飼育について考えてみましょう。

当たり前ですが、法律を遵守する

犬を飼育するにあたっては、狂犬病予防法や動物愛護法といった法律に従う必要があります。また、県によっては独自の条例を設けているところもあるので、それに従う必要もあります。
法律ですので、守らなくていいというものではないことは言うまでもありませんし、誰かが守らなかった場合、犬の飼育者全員が、ルールを守らない人間に思われてしまいます。

無駄吠え、ご遠慮下さい!

愛犬関係のご近所トラブルの原因で、一番にあげられるのは無駄吠えではないでしょうか。
鳴くのは、鳴く理由があるのですから、「うるさい!」と、怒鳴っただけでは、「飼主さんも、応援してくれている」と、ますます勘違いをさせてしまいます。しつけだけで問題解決するのが難しい場合、飼育環境を見直してみましょう。
また、改善されない場合も、「仕方がない」とあきらめずに、せめてご近所の方々に「いつも、鳴いてご迷惑おかけします」と、ご挨拶されてはいかがでしょう。

お散歩道は愛犬のトイレ!?

お散歩に出たときに、トイレを済ますワンちゃんも多いかと思います。その際、糞は必ず持ち帰りましょう。最近は、尿についても糞と同様の配慮が必要な時代になりました。排尿させるときは、場所を選び、ペットボトル等で持参した水で流すのは、いい心使いだと思います。
出来れば排尿・排便はお家で済ませるのが理想です。

一歩進めて

地域に迷惑をかけない飼育から、一歩進めて、地域に貢献する飼育があります。 例えば小学校の登下校時間に合わせて、人通りの少ない路地などをお散歩するそれだけで、小さな子供たちにとっては大きな安心感につながります。

犬の飼育は個人的な楽しみですが、とは言うものの、地域と全く関わらずに出来るものではないでしょう。ご自分の愛犬と地域の橋渡しをするのは飼主さん、あなたしかいません。

 

田邊弘子
日本大学卒業。動物病院での勤務を経て、現在ダイレクトワンの明るい相談窓口として活躍中。犬の食事やしつけに関して一般の人にわかりやすく伝えようとこのコーナーを担当することに。「みなさんと同じ目線でワンちゃんと楽しく暮らせる情報をお届けします」と意気込みを語る。

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