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特集コラム 第18回:ご近所獣医師田邊弘子の「犬あれこれ」「食事のしつけ」

愛犬の健康を考えるなら、きちんとした食事を摂らせたいですね。そのためには、愛犬に食事のしつけをつける必要があります。

なんでも食べさせる!?

何でも食べさせるというのは、聞こえはいいですが、それをテーブルから食べ物を与えるための隠れ蓑にしてはいけません。
例えば、人の食べる嗜好性の高いもの、つまり、塩分の高いもの、油っぽいもの、甘いもの、加工食品などを不用意に与えると、犬の健康を害することがあります。
この様なものは、少量与えてあとは我慢させるというより、最初から味を覚えさせないほうが、コントロールがしやすいでしょう。

なんでも食べる、とは

飼い主さんが用意したものを、選り好みしないで“何でも”食べるようにしつけることは大変重要なことです。
ちょっと食べなかったからといって、手を変え品を変え愛犬のご機嫌を取るように、いろいろな食べ物を出すと、ワンちゃんは『フーン、食べなければいろいろなものが出てくるんだ。好きなものが出てくるまでは、他のものを食べないぞ!』と、(これほどハッキリ考えるかは分かりませんが)学習し、気に入ったものしか食べなくなります。
食事について、きちんとしつけをしたいのなら、余程の重病でなければ、何でもいいから食べられるものを食べさせるということにはなりません。

食事のしつけの必要性

総合栄養食のドッグフードで食事が出来るよう、しつけることは愛犬にとって大切なことです。
どんなワンちゃんも、ドッグフードを無条件に食べるかと言うと、そうでもない場合があります。ジャンキーな食べ物になれてしまうと、なかなかきちんとした食事を取ることが出来なくなってしまうのです。愛犬が食べたがるもの(飼い主さんが愛犬に食べさせたいもの?)を、欲しがるままに与えていると、犬の健康を考えて作られたドッグフードを食べることが出来なくなってしまいます。
愛犬の食事は、飼い主さんが心して管理をしないとなりません。

田邊弘子
日本大学卒業。動物病院での勤務を経て、現在ダイレクトワンの明るい相談窓口として活躍中。犬の食事やしつけに関して一般の人にわかりやすく伝えようとこのコーナーを担当することに。「みなさんと同じ目線でワンちゃんと楽しく暮らせる情報をお届けします」と意気込みを語る。

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