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ドッグフード Home > Net Pocco > 特集コラム > 第19回 愛犬の健康に向き合う

特集コラム 第19回:ご近所獣医師田邊弘子の「犬あれこれ」「愛犬の健康に向き合う」

愛犬の健康の健康について考えてみましょう。
まず、予防が大変重要になります。

予防勝る治療なし

人の医療の進歩と同じく、獣医療も進歩し、犬たちも高度な医療を受けることが可能になりました。しかし、一度かかった病気やケガを高度な医療で治したところで、完全に元の通りに治る場合ばかりではないので、予防できるものは予防するに越したことはありません。
ワクチンやノミ・ダニの予防は、獣医師の指示に従って、定期的に行って下さい。

しつけも実は大切な病気予防

注射やお薬を使うばかりが『予防』ではありません。お手入れも実は大切な予防の1つです。例えば、ブラッシングや歯磨きをきちんとしてあげることが、皮膚病や歯周病の予防に繋がります。体を触らせない、お口の中を触らせないワンちゃんだと、どうしても十分なケアが出来ませんね。
人と暮らすようになった犬は、人の手を借りないと生きていけません。お手入れが出来るようにしつけることは、愛犬の健康管理に必要不可欠な要素です。

犬の能力を過信しない

愛犬が喜んでやるからといって、激しいスポーツをいくらでもやらせていいわけではありません。日常生活ではしないような動作をする場合は、日常生活では起きないケガをする可能性があることを常に意識しなければなりません。いくら愛犬がやりたがっても、飼い主さんがセーブしてあげなければならない場合もあります。

ただ、・・・

予防を完璧に行っていても、全ての病気やケガが予防できるわけではありません。不幸にして病気やケガになってしまったとき(あるいは、それが疑われるとき)は、なるべく早めに獣医師の診察を受けることをお勧めします。

どんな治療を選択するのか

犬の寿命が延びてきたといっても、長くても15年かそこいらです。愛犬と一緒に過ごせる時間はかぎられているのです。特に超高齢期になった愛犬と、どのように過ごすことを希望されるのか、ご家族やご自身の考えをご家族の間で話合われるのも必要なことかもしれませんね。

田邊弘子
日本大学卒業。動物病院での勤務を経て、現在ダイレクトワンの明るい相談窓口として活躍中。犬の食事やしつけに関して一般の人にわかりやすく伝えようとこのコーナーを担当することに。「みなさんと同じ目線でワンちゃんと楽しく暮らせる情報をお届けします」と意気込みを語る。

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