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特集コラム 第21回:ご近所獣医師田邊弘子の「犬あれこれ」「愛犬のお手入れ」

まずは、ブラッシング

皮膚・被毛のケアに欠かせないのは、ブラッシングです。
短毛種でも、ブラッシングは必要です。ブラッシングすることで、皮膚・被毛のゴミや汚れを落とし、皮膚へのマッサージ効果があります。また、被毛の艶出し効果もあります。長毛種やダブルコートのワンちゃんの場合、ブラッシングは日課にするといいでしょう。長毛種の場合、単に、皮膚・被毛のゴミや汚れを取ったり、皮膚の血行をよくするだけでなく、毛玉を作らない、被毛に深く覆われた皮膚の状態を把握するといった目的があります。

毛玉・毛玉・毛玉

毛玉は、外から見えにくい体の部分、脇やおなか、内股などに出来やすいので、注意していないと、出来ているのに気がつかないことがあります。「毛玉があっても、目立たないなら、いいわ!」とはいきません。毛玉は単に毛が絡まって出来たものではなく、ホコリや汚れも巻き込んでいるので、雑菌の塊と言っても過言ではないのです。放っておくと、だんだん大きくなり、フエルトのようにしっかり固まり、皮膚を覆い皮膚炎の原因になります。

シャンプーも当然、大切

シャンプーを正しく行うことは、ワンちゃんの健康にとってよいことです。
1 必ず犬用シャンプーを使用する
犬と人とでは、皮膚の構造が違います。皮脂腺や汗腺が多く存在する人の頭皮を洗うために作られた、人用シャンプーを犬に使用すると、汚れだけでなく、潤いも奪ってしまいます。皮膚がかさかさになったり、皮膚の抵抗力が弱くなり感染しやすくなります。
2 間隔は最低2週間開ける
いくら犬用シャンプーを使っていても、洗い過ぎはやはり皮膚の潤いを奪ってしまします。愛犬の様子を見て、適度な間隔を開けましょう。
3 しっかり乾かす
お腹や、内股、脇など蒸れやすいところが湿ったままだと、皮膚炎の原因になります。よく乾かしましょう。

シャンプー後は新鮮なお水をたっぷりと適量のおやつで疲れを癒してあげてください。

田邊弘子
日本大学卒業。動物病院での勤務を経て、現在ダイレクトワンの明るい相談窓口として活躍中。犬の食事やしつけに関して一般の人にわかりやすく伝えようとこのコーナーを担当することに。「みなさんと同じ目線でワンちゃんと楽しく暮らせる情報をお届けします」と意気込みを語る。

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