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愛犬悩み相談辞典

予防(ワクチン編)
Q1. 予防接種とは何ですか?
Q2. 予防接種はしなければいけませんか?
Q3. その他のワクチンはどんな病気を予防しますか?
Q4. 予防接種は年1回、受けるのですか?
Q5. 予防接種する際の注意は?

Q1. 予防接種とは何ですか?

A1.
予防接種とは病原体の毒性を弱めたもの(生ワクチン)、あるいは病原体を殺したもの(不活化ワクチン)、を注射することで人工的に免疫を獲得させ、感染症の予防することです。

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Q2. 予防接種はしなければいけませんか?

A2.
ワンちゃんの予防接種はおおまかに、狂犬病の予防接種とその他の感染症の予防接種に分けられます。
狂犬病の予防接種は、「狂犬病予防法」により、犬の所有者は生後91日以上の犬に年1回接種させることが義務付けられています。

その他の予防接種は義務ではありませんが、接種しないで感染した場合命に関わる重い感染症に対する予防ですので、きちんと接種して、しっかり予防してあげてください。
また、ドッグランやドッグカフェといったワンちゃんが沢山集まる場所に出入りする場合は、予防接種をしておくことは最低限のマナーではないでしょうか。

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Q3. その他のワクチンはどんな病気を予防しますか?

A3.
犬ジステンバー、犬パルボウィルス感染症、犬アデノウィルス2型感染症、犬伝染性肝炎、犬パラインフルエンザ感染症、レブトスピラ感染症、コロナウイルス感染症を予防するワクチンがあります。実際にはこれらの予防接種は単独に行われることはあまりなく、数種類(2〜9種)を同時に予防する混合ワクチンが通常用いられます。

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Q4. 予防接種は年1回、受けるのですか?

A4.
狂犬病のワクチンは年1回です。
混合ワクチンに関しては、1年目の子犬に対しては2回(あるいは3回)接種します。子犬は母犬から免疫を貰っているのですが、母犬からの免疫があるうちはワクチンを打っても効果が得られないのです。母犬からの免疫がいつ消えるかは個体差があるので、免疫の切れ目ができないよう、数回ワクチンを接種することになるのです。その後は年1回の接種となります。

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Q5. 予防接種する際の注意は?

A5.
予防接種にはワンちゃんの体調の良い日、動物病院の午前の診療時間中それも早めの時間をお勧めします。なぜなら、滅多にないことですが万が一副反応が出た場合、動物病院の診療時間内なら迅速な対応が出来るからです。

当日の体調は言うまでもありませんが、ワンちゃんの体に負担がかかるのでシャンプーや旅行などの予定も、予防接種の前後には入れないで下さい。(もちろん獣医師からの指示は必ず守ってください)
予防接種は多くても年に数回のことです。せめて接種した当日はワンちゃんの様子をゆっくり観察できるよう時間のゆとりを作っていただくことをお願いいたします。

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